様々な金属加工において、切削やプレス、鋳造などは、素材の形を変える物理的な技術であるのに対し、メッキは化学的な金属加工技術といえます。
機械化が進んだ金属加工に比べて、環境下で影響を受けやすいメッキは、生産管理の3大要素である人・材料・設備の中で人の役割が極めて大きいことが特徴です。
村松製作所では、電気化学反応を取り扱い時々刻々と微妙に変化する反応要素を管理する現場で、人の技能をいかに高めるかに力点をおいて人材育成を行い、安定が難しいメッキの特殊工程には長年培ったノウハウと、プロフェッショナルの手による熟練の技で、お客さまからお預かりした品物を完璧な状態でお届けするために、日々努力してまいります。
1946年(昭和21年)に当時浜松で本田宗一郎氏が設立した本田技研工業株式会社の外注部門として創業。
硬質クロムメッキの専門工場として地域のものづくりと深く係わってまいりました。当社はこれからも、日本が世界に誇るものづくりの継承と発展に努めてまいります。
これまで社会情勢も大きく変化しましたが、そのような激動の時を乗り越え当社が今日まで成長を遂げることができましたのは、ひとえに数多くのお客さまやお取引先さまのご支持とご協力によるものと考えると深い感謝の念を抱かずにはいられません。
グローバル化がますます進み、マーケットが拡大している今、従来の受託型企業の典型である市場から要求されるものを製造するのだけではなく、市場のシステムに適合、要望のある製品を供給していくカタチのものづくりを展開し、今後も時代のニーズを的確にとらえた高品質な製品をお客さまにお届けできるよう、市況の変化に柔軟に対応できる収益基盤を確立してまいります。また、表面処理という社業を通して日本にとどまらず、世界中のお客さまからご支持いただける企業を目指してまいります。
村松というブランドに更に磨きをかけるべく、社員一丸となって新たな挑戦をしてまいりますので、皆様のご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。
人間愛
知恵を使って汗をかけ
弊社は お客様と社員が
幸せになるような企業を目指し
全力で努力します
作業スピードを速くする
改善工夫を常にする
人間としての協調性を持つ
責任を持って仕事をする
整理整頓・節約に努め
治具等の管理をよくして不良品を無くす
欠勤・遅刻は他の社員及び会社に
多大の負担を課す事を自覚する
気持ち良い挨拶を交わし
職場は明るく楽しく元気良くする
当社の社員は社訓及び社員心得をよく理解し
会社全体の状況を判断し
会社及び社員相互の繁栄と幸せを追求します
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